スマスロ「L戦国コレクション6」で紹介されている「設定1でも2000枚オーバー率70%超」という数値と、複数の「極トリガー」の期待枚数を巡り、X上で打ち手から疑問の声が上がっています。
2026年9月1日、Xユーザーのずらさんは、解析サイトに掲載された「2000枚オーバー率70%オーバー(設定1)」と、極トリガー9種類の期待枚数を示した画像を添え、「嘘つくな」と投稿しました。
嘘つくな‼️😡
— ずら (@ZVCi6qa5OzNJZ1B) September 1, 2026
元投稿は確認時点で約35万8600回表示され、322件のいいね、19件の返信を集めています。画像にある数字と、実際に遊技した打ち手の体感に大きな隔たりがあるように見えたことが、反応を広げたとみられます。
ただし、個人の実戦結果だけで公開された数値が虚偽だと証明されたわけではありません。今回のポイントは、「2000枚オーバー率」が何を母数にした割合なのか、画像だけでは分かりにくかったことです。
「2000枚オーバー率70%超」は以前から告知されていた
「70%超」という数字は、今回突然出てきたものではありません。ぱちんこキュレーションは2026年5月、導入前の情報として、極トリガーや上位ATの期待枚数とともに「2000枚over率70%超」を紹介していました。
コナミ(KONAMI AMUSEMENT)君
スマスロ【L機】戦国コレクション6現段階の公式情報、チェックしてみてね😈
☑️豪華絢爛『極トリガー』
☑️期待値「2000枚over」
🔻夢幻回廊
🔻夢幻斬りワンダー
🔻三人のコレクション
🔻ロボニャンドライブ☑️期待値「1000枚over」
🔻天魔覚醒CHALLENGE
🔻足利義満参戦
🔻武将3人同時参戦
🔻天魔一閃
🔻ノストラダムス参戦☑️継続シナリオ「12本」×武将参戦「7名」
☑️圧倒的やれる感
🔻2000枚over率「70%超」
🔻極トリガー「約1/1059」
🔻上乗せ発生率「約1/37」
🔻1襲名AT当選率「40%超」
🔻レア小役確率「約1/25」— ぱちんこキュレーション😈 (@p_curation) May 9, 2026
この投稿も約9万回表示されています。一方、短い箇条書きでは「2000枚オーバー率」が1回のATを指すのか、1日単位の出玉を指すのかまでは分かりません。
ロボニャンドライブの実戦結果から疑う声
元投稿への返信では、期待枚数2000枚超と紹介されているロボニャンドライブを2回引いたものの、7揃いがそれぞれ1回だったという実戦報告がありました。
ロボニャンドライブ2回引いて各1個ずつでした😇
— こまちん (@komachisannn) September 1, 2026
これに対し、ずらさんは下位側に並ぶ期待枚数1000枚超の項目も含め、実際に打ったことがあるのか聞きたいと返しています。
さすがに盛りすぎてて笑えない😇
下の3つに関しては本当に打ったことあるの?って聞きたい😇— ずら (@ZVCi6qa5OzNJZ1B) September 1, 2026
別の返信者からも「打ったことがないのでは」と疑う声が寄せられました。
これは流石に打ったことないでしょww😂
— じんかけ=(萌+食事+パッスロ)≒空気@グラブル勢 (@kitikuOUsattin) September 1, 2026
ずらさんは、上位ATなどを含めて2000枚という説明なら理解できるものの、ほかの項目と「70%」の意味が分からないと返答しています。
新手の詐欺です😂
上はそれ込みで2000枚ならまだわかるけど下の3つがひどすぎます😂
あと70%で2000枚オーバーってなに??— ずら (@ZVCi6qa5OzNJZ1B) September 1, 2026
「1000枚どころかマイナスもある」との実戦報告
ロボニャンドライブを合計40ゲームほど消化してもストックを獲得できなかったという返信もありました。武将参戦中は下位ATの純増が下がるため、展開次第では1000枚どころか差し引きでマイナスになる場合もある、という指摘です。
ロボニャン40G分くらいやってるけど1回もストックしたことないなぁ。劉備20Gで実質ロボニャンだけどそっちもほとんどない。武将も下位純増0.5にされるから何も取れない&G数でバトルも来ないと1000枚どころかマイナスになる場合も。。。
— コアル (@coaru2) September 1, 2026
また、「2000枚オーバー率」が1日打ち続けた場合の確率なのかと、指標の定義そのものを尋ねる返信も確認できます。
2000枚オーバー率ってなんだ?
1日(12時間)打ち続けて2000枚オーバーが出る確率か?— のどっち (@nodoka1150) September 1, 2026
実際は「1日の最大持ちメダル数」を基準にした数値
ここで確認しておきたいのが、「2000枚オーバー率70%超」の定義です。
一撃の戦国コレクション6解析ページでは、2000枚オーバー率を約70.1%としたうえで、注記に「1日の最大持ちメダル数(MY)の割合」「1日の当社シミュレーション値(設定1)」と記載しています。
つまり、1回のATに入れば70%の確率で2000枚を超えるという意味ではありません。設定1を1日稼働させたシミュレーションの中で、その日の最大持ちメダル数が2000枚を超えた割合を示した数値です。
業界誌グリーンべるとの出玉指標の解説でも、平均MYは1日のスランプグラフにおける最大の上下幅を見る指標とされ、2000枚OVER率は機種の出玉性能を示すセールスポイントとして使われると説明されています。
一方、ずらさんが画像で示したなな徹の掲載ページでは、「ATの2000枚オーバー率」と表現されており、1日MYを基準にしたシミュレーション値であるという注記は、少なくとも該当箇所の本文には見当たりません。この表現差が、1回のATで70%と受け取られかねない混乱につながった可能性があります。
特化ゾーンの「期待枚数」と個別の実戦結果は別物
ロボニャンドライブなどの期待枚数についても、数回の実戦で少ない結果だったからといって、平均値が直ちに否定されるわけではありません。大きな上乗せや、その後のAT展開を含めた平均であれば、中央値や多くの打ち手が体験する結果と大きく離れることがあります。
ただし、今回確認した公開ページだけでは、各「期待値1000枚超」「期待値2000枚超」がどの区間からどこまでを集計したものか、試行回数や分布までは十分に示されていません。打ち手側が「自分の体感と違いすぎる」と感じるなら、算出範囲を分かりやすく併記する必要はありそうです。
事実として確認できるのは、2000枚オーバー率約70.1%には「1日の最大持ちメダル数を基準にした設定1のシミュレーション値」という注記があること、そして特化ゾーンの期待枚数表記に対し、実戦経験をもとに疑問を呈する投稿が広く閲覧されたことまでです。
「嘘」や「詐欺」と断定できる根拠は確認できませんが、強い数字だけが切り取られ、定義が同じ場所に示されなければ誤解を招きやすいという問題は残ります。