勤務先の会社の倉庫に保管されていたパチンコスロット機を転売して横領したとして、神奈川県警厚木署は19日、業務上横領容疑で、同県厚木市愛甲東の無職、金野厚容疑者(45)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年8月ごろ、遊技機製造・販売会社「オーイズミ」の倉庫に保管されていたパチスロ機(時価約45万円)1台を、インターネットオークションサイトを通じて大阪府内の男性に約12万円で転売し、横領したとしている。
同署によると、金野容疑者は平成4年に同社に入社。パチスロ機を保管する倉庫の管理などを担当していた。出荷前のパチスロ機をネットオークションに出品し、売却したという。
新品のパチスロ機が出品されていることに気付いた同社側が昨年10月ごろ、同署に相談して発覚した。
金野容疑者は「お金が欲しかった」などと供述している。ほかにも4台(時価計180万円)のパチスロ機を転売した疑いがあるとみて、同署が捜査を進めている。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190219-00000553-san-soci