パチンコ雑誌のライターを目指しているモレロウと申します。
初めに私が会員として参加しているパチンコ未来ラボにて投稿した内容ですが、他の会員さん達からライターとして外向けへ発信したほうがいいとの声をいただき、パーラーフルスロットルさんにて公開させていただくことになりました。
6号機ノーマルタイプの今後を占う台になると、導入前から注目を集めているSアイムジャグラーを本日導入初日に打ってきました。
スペックはこちら。
設定 | BB | RB | ベース | 機械割 |
1 | 1/273.1 | 1/439.8 | 40G | 97% |
2 | 1/267.7 | 1/399.6 | 40G | 98% |
3 | 1/269.7 | 1/331 | 40G | 99.5% |
4 | 1/259 | 1/315.1 | 40G | 101.1% |
5 | 1/259 | 1/255 | 40G | 103.3% |
6 | 1/255 | 1/255 | 40.5G | 105.5% |
ジャグラーとしてのゲーム性は勿論そのままですが、ボーナス確率や枚獲得数などの数値面が5号機アイムからかなりの箇所が変わっています。
この中でも私が一番気になっている変更点が「ボーナス獲得枚数」です。
5号機アイムの325枚から6号機アイムでは252枚と約70枚減っています。
ジャグラーを打つのってどんな時ですか?
設定が見込める日に抽選を受けて朝一?暇つぶしに昼過ぎから?仕事帰りに息抜きで閉店前に少しだけ?
どれも正解です。ただ私は「1000枚出れば勝てる」という時によくジャグラーを打ちます。
「なんだかんだ色々あったけど、1000枚流せれば今日プラスで帰れる。よしやるぞ」と高設定っぽいデータの台を探すけど空いてるはずもなく、なるべくバケを引いてるハマり台を探して妥協して打つ。これこそが私のジャグライフです。
初当りでビッグ、ジャグ連!ビッグ!、さらにもひとつビッグと、100G以内にビッグが3連して下皿に850枚くらいのコイン。あともう一発ビッグ引いたら目標達成。100Gまで回して流して笑顔で帰ろう!
なんて考えていると180Gでバケ、230Gでバケ、150Gでビッグ、そのまま当たらず飲ませてヤメ。なんなら追い銭1,2枚。
この1連の流れが醍醐味なんですよ。
そこからビッグが3連したら1000枚目前というイメージが根付いているんです。
これが6号機アイムになるとビッグ3回分丸々で約750枚、深いところでのジャグ連だときっと400枚程度でしょう。
これじゃあちょっとヤル気がなぁという気持ちを抱えて、さぁ実戦に参りましょう。
実戦パート
BIG 2 1/839
REG 4 1/420
261〜
5k
438G BIG 後ガコ 単独
51G BIG 後無音 単独
62G BIG 後ガコ チェリー ①(586枚+50枚クレ)
330G REG 後ガコ 単独 ②(228枚)
196G BIG 後無音 単独
106G ヤメ 168枚
可もなく不可もなく-72枚、噂のジャグ連も出来て設定も無いだろうなといったところでへたれヤメです。
打感は今までのジャグラーよりも打ちやすかった気がしましたが、どこが違うのかわからなかったので気のせいかもしれません。悪くなってはいないということで。
筐体感想
筐体で違いを感じた箇所は二つでした。
6号機ジャグラー
5号機ジャグラー
ひとつ目は上部パネル直下についたランプ。
目を引きますし圧迫感はありますが、邪魔だとは感じませんでした。
冊子を見ると「JUGGLERランプ」という名称で、レバーオン消灯や瞬き、レインボーに光るプレミア演出があるようです。
もう一つがクレジットボタンと1BETボタンの左右位置が逆になっているところです。
6号機アイムでは左に1BETボタン右にクレジットボタンとなっていますが、最近のジャグラーでは縦に並んでいる台(ファンキー、マイ4)はあっても右側にクレジットボタンがある台はありませんでした。
5号機初期のアイムやラブジャグ、ファンキーなどはストップボタンを跨いで左に1BETボタン、右にクレジットボタンとありましたが、クラシックからはほぼ上下一緒か左にクレジットボタンでした。
こういう細かいですが、大きい変化にジャグラーも6号機になったんだなという感慨深さを勝手に感じたりします。
(クラシック〜ミラクルまでの1BETボタンとクレジットボタンが同じ種類のボタンになっている筐体は、ほんの気持ちクレジットボタンが右にズレてますけど、誤差とします。)
実戦感想
実戦パートの①にご注目ください。
62G BIG 後ガコ チェリー ①(586枚+50枚クレ)
初当りでビッグを引き100G以内にビッグ2連という話していた通りの展開に恵まれました。
3回目のビッグを消化し終わった時の持ちメダルが下皿に586枚+50枚のクレジットです。
51G、62Gとそこまで深くないところで引いたにも関わらず下皿に600枚以下ではやはり少しガッカリしてしまいますね。
慣れるまで少しかかりそうです。
次に②にご注目ください。
330G REG 後ガコ 単独 ②(228枚)
330Gまで引っ張られてのバケ。
いやはや、いつも通りの光景ですね。予想通りすぎて安心します。
ただそんなことより注目していただきたいのが持ちコインです。
前回のボーナス後の持ちコインが636枚でバケが当たった時の持ちコインが228枚。
636-228=408
1Kで40Gほど回っています。これは6号機アイムになっての良い変更点ではないでしょうか。バケの獲得枚数が96枚で当たった時の残クレを合わせれば追い銭なしで100Gまで回せそうです。これはかなり好ポイントです。
総括
ビッグの獲得枚数が減ったことによる「脳死ワンチャン1000枚ウェーイ」戦法がやりずらくなった点でのマイナスポイントは大きいですが、その分ボーナス合算が全設定で甘くなったこと、さらにはブドウの枚数が増えたことなどによる回転数/千円の上昇のおかげで、より遊びやすい台になったのではないでしょうか。
特に設定狙いをせずに飽きるまで打って時間を潰して帰られるようなお年寄りのジャグラー好きの方達には、優しいスペック変更となっているのかもしれません。
大事なことを一つ忘れていました。6号機アイムの大きな変更点。
中リールに7が一つしか付いていないことを。
今までは二つあったのにこれじゃお年寄りの方が7を揃えづらくなってしまう。
あぁ!いつもはマイジャグやゴージャグを打っているお年寄りの方が新台POPに釣られて6号機アイムを打っている…。
気をつけて!この台は中リールに7が一つしか……。
普通に揃えていらっしゃる。目押しが上手な方で良かった。
このコラムを書いた人
モレロウ
Twitter:@morerou0123
パチンコ雑誌ライターを目指してパチンコ未来ラボに入会したユーザーです。27歳です。