久しぶりにそこそこの時間Aタイプ系じゃないパチスロを打って気分がいいので感想でも書いておこうと思っています、パーラーフルスロットル 管理人です。
世間がスマスロ北斗で賑わっている中、遂に導入されました。「Sアナザーゴッドハーデス 解き放たれし槍撃」よりも、ＧＯＤしていると噂の新台「Ｌゴブリンスレイヤー」
1/8192のプレミアフラグ「ＧＯＢ揃い」が搭載されていて、しかもいつ引いても引き損ナシらしいです。
パチスロ機の出玉の荒さを指標するコイン単価ではヴァルヴレイヴを超えているらしく、側だけ真似したようなＧＯＤインスパイア系とは違いそうです。
大崎・ヤングのゴブリンスレイヤーってなんぞ？という老人コンビの試打動画をみても低設定にも夢がありそうと、前評判は良い噂しか聞かないのですが、本当なのか？
というわけで、スマスロ北斗が打ちたくても朝からずっと埋まっていて打てないですし、ハーデスは情報公開の度に打つ気がなくなっていったので、真相を確かめるべくわざわざ導入初日から稼働へ。
寝坊するも無事着座
起きたら12時でした。早速、寝坊してしまいました。
空くまで何を打って待っていようかと考えながら、13時過ぎに10台設置されているホールに着くと"空いてました"。
空き台のデータをポチポチしていると、どうやら1000G以上ハマって1500Gの天井までたどり着けなかった台達が辞められているようでした。
これから自分もそうなるのかと怯えながら、とりあえず初当たりを2回取って32G回して辞められている台を確保しました。
1回目は219G単発、2回目が1430G単発、差枚-2500枚。1430G…単発…そりゃ辞めますよね…
台は確保できたので、スペックの大事なところだけを確認します。
簡易スペック
天井1500G、到達時は1/2で80%ループのＡＴに当選する。
通常時は規定ゲーム数でのCZ・AT抽選と、レア役でのCZ抽選、スイカカウンターでのCZ抽選、小役履歴でのCZ・AT抽選がある。
規定ゲーム数は100・300・500GがCZを抽選し、600、1000GがATを抽選する。
スイカカウンターはスイカを引くごとに加算されていき、3の倍数時がCZ当選のチャンス。
小役履歴はリプ3連、ベル2連、レア役枠内2連からチャンス。
CZは3種類あり、期待度は「MISSON」が33%、「CHANCE」が45%、「BATTLE」が70%。
メインATは1set100Gで純増約2.7枚。平均継続率が3段階あり、52%、62%、80%。上位ATは純増が約5枚にアップし継続率が約82%になる。
1/8192の「GOB揃い」は期待獲得枚数2100枚。
実戦開始
打ち始めます。
まず100Gのゾーンでは何もなく、その後スイカや弱チェリーを引くも何もなく、リプ3連しても何もありませんでした。
大した煽りすらも来ずに1万円がなくなりました。
2枚目を入れてすぐに3回目のスイカを引き、スイカカウンターが3になり前兆ステージを経由して、308Gで初のCZ「ゴブリンスレイヤーCHANCE」へ。
「ゴブリンスレイヤーCHANCE」は、期待度45%でカットイン時に逆押しで青図柄が揃えばAT。チャンスは3回。
緑カットイン、青カットイン、青カットイン、ハズレ。
300Gのゾーンと被っていたのですが、314Gで通常ステージに戻ってからも特に煽りはありませんでした。
次の500GのゾーンでもCZは当たらず、549Gでおそらく強チェリーからのCZ当選。
また「ゴブリンスレイヤーCHANCE」で、青カットイン、青カットイン、緑カットイン、ハズレ。
フリーズからの上位ATのULTIMATE LOOPへ
当たる気がしなくなってきていた581Gで本日初のリールロック。
リールロックなんてあるのかとぼっーとしていると「プチュン」!!!???
1/8192引きました。581Gリールロックからのロングフリーズ。投資は2万円ジャスト。
リールロック演出
フリーズムービー
しっかりと恩恵を調べると「100G+次回継続確定+裏ストック平均2個」で期待枚数は約2100枚とのこと。
ツイッターを見るともう万枚報告がチラホラ上がっていますので、期待に胸を躍らせながら打っていると何か増え方がおかしい。
どう考えても純増が2.7枚じゃなさそうなので、よく画面を見てみると「ULTIMATE LOOP」って出ており、1/8192の1/8、つまり1/65536の「上位ATスタートのGOB揃い」
1set500枚が82%で継続するってことですか、20セットで万枚ですから大チャンス。
5号機時代ならこの時点で閉店取り切れずまで考慮してぶん回し体制に入っているのですが、純増約5枚で19000枚でコンプリート機能が発動することを考えるとのんびり打っても6時間あれば足ります。
まずは継続が確定してる1set目をのんびりと消化、上位AT中はほぼハズレがなく9枚ベルと11枚ベルがずっと成立しているようです。
メインATの場合は11枚ベルの押し順ナビを出さない、ないしは低確率にすることで純増に段階をつけているのだと隣のおっさんのメインATを見ながらわかりました。
先ほどからおっさんがこちらを睨みつけるように見てきますので、覗き込みはお互い様ということで。
途中弱レア役を3回ほど引きましたが、上乗せ的なものはなしで、継続が確定している「JUDGEMENT」へ。
5G以内にフリーズが発生すれば継続というこの「JUDGEMENT」の既視感の正体は「バイオ7」ですね。
継続期待度100%
ATに戻りまして、2set目の開始時で獲得枚数が537枚と純増に偽りはなさそうです。
弱レア役を引いても何もなく、今度は目に見える継続は確定していない「JUDGEMENT」へ。この時点でもう1000枚OVER。
難なく継続し3set目へ、もしかしたら裏ストックがあったのかもしれません。
継続期待度80%
3set目、51G目にフリーズした時と同じリールロック!
「プチュン」
を期待しましたが、今回はせずに強チェリー。
煽りが始まってゴブリンのゲキアチから「ゴブリンスレイヤーBONUS」に当選。
AT中のレア役、右リールを狙えなどから当選する20G継続の疑似ボーナスで、純増は当選時のATと同じ。消化中はセットストックを抽選し、終了時には+10G以上の上乗せ。
今回はストックできずに、+10Gの上乗せで終了。
3set目を消化して「JUDGEMENT」へ。疑似ボ合わせて30G多く消化したので、獲得枚数は1675枚。
ここまではレバーオンでフリーズして継続していたのですが、今回は第2停止でフリーズ。
4set目へ。弱チェリーを引いた3G後に強チェリーを引き、「小役履歴枠内2個、2個目が強チェリー」という通常時ならCZ以上濃厚パターンに。
すぐに強い煽りが来て2回目の「ゴブリンスレイヤーBONUS」に当選。法則が通常時と同じかはわかりませんが、小役履歴が光っていたので何らかの恩恵はありそうです。
今回もストックなし、+10Gで終わり、残りゲーム数を消化して「JUDGEMENT」へ。
フリーズせず、4set獲得2314枚で終了しました。
あぁぁぁあぁぁあぁぁあああ、やらかしました。
GOB揃いの恩恵「次回継続確定+裏ストック平均2個」を考えると、82%を最悪単発で落としました。
裏ストックが、個数振り分けなのか、GODシリーズのように50%ループで平均2個なのか、そこも振り分けがあり0%と80%があったりしての平均2個なのかはわかりませんが、とにかく平均以下です。
悔しいですが計算してみましょう。(次回継続確定+裏ストック平均2個+82%の平均連5.56)×100G×5枚=4280枚。これに疑似ボを合わせるともう少し増えます。
ただそれでも2000枚以上出ているので、上位ATの強力さがわかります。
こちらをにらみつけていた隣のおっさんは気づいたら自力で上位ATへ昇格させていて一撃5000枚を超えていました(ざまぁって絶対思ってるだろうな)
もう満足したので帰りたいのですが、メインATをやれていないのでとりあえずもう一度当たるまで打つことにしました。
32Gでの引き戻しはなし、100、300のゾーンでのCZもなし、スイカカウンター3もハズレ、強チェリーもハズレ。
心が折れながら打っていると400G手前で引いた4回目のスイカからCZ煽りが来ました。これまでスイカからはカウンター以外での煽りが来ていなかったので熱いのかもしれないと思っていると案の定CZが当たりました。
また「ゴブリンスレイヤーCHANCE」。良い方のCZではあるのですが、せっかくなら別のも見たい、しかも当たらないですし。
次のCZが520Gで強チェリーから本日初の「ゴブリンMISSON」。
「ゴブリンMISSON」は10G+ジャッジ2G継続で、小役を引いてランクアップするほどチャンス。
弱チェとリプレイで1段階ずつアップさせて真ん中の緑色でジャッジへ。ハズレ。
次のCZは600Gのゾーン煽りがハズてすぐに引いた強チェリーから626G、本日4度目の「ゴブリンスレイヤーCHANCE」。
ここでようやく青図柄テンパイ時に「キュイン音」が鳴りCZ成功。
635Gで2度目の初当たりATへ。持ちメダルを1371枚まで減らしました。
準備中の共通ベルでオーブを1つ獲得し、メインATスタート。
メインATは1set100Gで純増約2.7枚。平均継続率が52%、62%、80%の3段階あり、消化中にレア役やベル連などでオーブを貯めていき、3個貯まると継続率が10%～30%上昇。
ゲーム数消化後はオーブで獲得した継続率をもとに継続ジャッジを行う。
という仕様ですが、この平均継続率の差がオーブで獲得する継続率以外のベース継続率があるのか、オーブの貯まりやすさが違うのか、オーブから出てくる継続率が大きくなるのかはわかりません。
ATを消化していくとまた「小役履歴枠内2個、2個目が強チェリー」から「ゴブリンスレイヤーBONUS」当選しました。これで2/2で疑似ボに当選しているので、履歴による抽選でベル以外の通常時CZ以上濃厚の法則はAT中もかなりのチャンスで間違いなさそうです。
この疑似ボ消化中に弱チェ2回、ベル8連を引いたのですがオーブは一つももらえず、+10GだけもらってATへ。
これ疑似ボは獲得枚数増える以外には、あまり良いことないのかもしれません。疑似ボに当たらなければ、当選契機の強チェリー合わせて3個くらいオーブもらえてたのではなかろうか。
ATに戻りましてすぐにスイカから3個目のオーブが貯まり、「継続期待度30%」獲得。その後はゲーム数を消化していきますが、オーブが全然貯まりません。
結局30%のまま「JUDGEMENT」へ。
もちろん継続できるはずもなく、獲得278枚の単発終了です。
32G回してヤメ。
投資2000円で1538枚流したので、ちょい勝ちです。
1/65536引いたのにちょい勝ちです。まぁあのまま2回目の初当たりが1000Gを超えていたら負けまであったので、良しとします。
スマスロゴブリンスレイヤーの感想
打った感想としては、良くも悪くも1/8192次第というイメージを受けました。
高設定域は機械割も高く優秀なのですが、CZ・AT確率にそこまで大きな差がないので、通常時の初当たりはわりと引き次第なのかなと。
高設定でも1/8192を引けないと機械割はかなり下がりそうですし、逆に1/8192を引ければ設定2くらいあれば100%を超えそうです。
今回は規定ゲーム数から何かが当たったことはありませんでしたが、その分強チェリーが仕事をしてくれていました。
通常時は規定ゲーム数とスイカカウンターと小役履歴と強チェリーと、1/8192待ちの台にしては今までのミリオンゴッドインスパイア系の様に数字が出てくるだけという演出とは全く異なっており、暇にならずに通常時を消化できるシステムになっています。
上位のGOB揃いを引いても2300枚で終わるし、隣のおっさんのようにただの初当たりから5000枚を超えることもある。この幅が、荒波マシンらしさだと思います。
初打ちでの私の評価は、噂に違わぬ台でした。
今回座った台は設定1くらいの初当たり感を感じましたが、記事冒頭の万発ヤング試打を見直すと設定推測要素も出てないので設定1～6まで全部可能性を感じてしまいます。
北斗のベタピンで負けるくらいでしたら、こちらをぜひ…とは思ってしまいます。
以上。
