世の中では「パチンコがー」「三店方式がー」なんて問題視する人が多いけど、今日は実はパチンコなんぞよりも麻雀業こそが、日本のタブーであるというお話をしよう。
設備を設けて客に麻雀をさせる営業には実は7つの種類がある;1.…
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) April 24, 2023
世の中では「パチンコがー」「三店方式がー」なんて問題視する人が多いけど、今日は実はパチンコなんぞよりも麻雀業こそが、日本のタブーであるというお話をしよう。
設備を設けて客に麻雀をさせる営業には実は7つの種類がある;
1. 風営法上の営業許可(4号)はとっているが客に違法な賭けをさせていて、その「賭けの程度」の悪質性から摘発の対象となる営業
2. 風営法上の営業許可(4号)をとっており、客に違法な賭けをさせているのだけど、「不思議な力が働いており」摘発の対象とされない(されにくい)営業
3. 風営法上の営業許可(4号)をとって客に麻雀はさせているけど、賭けはさせていない適法営業
4. 風営法上の営業許可(4号)を取らずに「客に麻雀を教えている」というテイで営業をしているが、実態としては「麻雀をさせている」違法な営業(風営法違反)
5. 本当に「客に麻雀を教えている」だけであり、風営法の営業許可が不要な適法営業
6. ゲームセンター(風営5号)として営業許可をとり「通信対戦」の麻雀ゲーム筐体で遊ばせる営業
7. 無許可で賭けを行わせている最も悪質な営業
このうち適法なのは3、5、6であり、それ以外はそれぞれ何らかの問題を抱えているが、実は6のゲームセンターとして営業されているものは、通信対戦の他に店内対戦モード(オフラインモード)も持っており、だとすると4号営業の麻雀店と性質的に何が違うの?という、もっと深い論議も。
麻雀業というのは「違法⇔適法」は元より、違法の中でも確実に摘発されるものから、不思議な力で守られているものまで、まだら状に存在している業界で、ここに手を入れることこそ風俗営業業界にとっては最大のタブーであるというお話です。
徹夜マージャンも奥が深そうですね。
— ぱとちゃん (@arubakachan) April 25, 2023
内容的に2番が多いのか
深夜でもフリー卓が立ってるところは軒並みアウトっちゃアウトやもんなあ
— Smoky-Mustang (@Chemical_Bros) April 25, 2023
なるほど。これは興味深い。1の賭けの程度というのが日本らしいグレーですね。あとゲーセンの店内対戦というのも目ウロコです。
— エリックプランクトン🦆⚡️⚡️⚡️⚡️ (@jun4596) April 25, 2023
チョコレート程度なら賭けゴルフもセーフって元首相がおっしゃってたので、麻雀もチョコレート程度ならお目溢しされてるんですかね…
— リーゼント (@lovelymagic1) April 25, 2023
健康マージャン店は「教室」として運営されているので、多くの場合は4です。
→4. 風営法上の営業許可(4号)を取らずに「客に麻雀を教えている」というテイで営業をしているが、実態としては「麻雀をさせている」違法な営業(風営法違反) https://t.co/FSOMPptc1L
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) April 25, 2023
もしくは条件次第では5。
>5. 本当に「客に麻雀を教えている」だけであり、風営法の営業許可が不要な適法営業
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) April 25, 2023
なーるほど。麻雀ファイトガールは店内対戦廃止にしてるけど、古いのは店内対戦モード残ってるもんなー https://t.co/H24XIGyXv5
— なつきぽりす (@natsukipolice) April 25, 2023
5号機の店内対戦モードの論議を突き詰めてゆくと、麻雀店にまつわる色んなパンドラの箱が開くと思います。 https://t.co/4Zc3ZB9v5t
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) April 25, 2023