業界第三位のパチンコホール「ガイア」が倒産したという話、調べるとけっこう面白い。ガイアのホールは出玉が全く渋いということで有名で、パチンコファンはほとんど使わずどこのホールも閑散としていたらしい。そんな会社がなぜ業界第三位までのしあがれたかというと、
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) November 6, 2023
既存の店舗を担保にし融資をもらいそれでさらに新しい店舗を建設するといういわゆる自転車操業を繰り返すことで店舗数と売上を増やしてきたらしい。まさに虚業のなかの虚業だ。だって客がいないのに規模だけは大きくなるのだもの。世の中のなぜか潰れないクソ会社って案外こんなハリボテなのかも。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) November 6, 2023
バブル期までのダイエーと同じ方法論ですね。スケールイズパワー。しかし、インパクトのあるニュースでした
— 蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) November 7, 2023
不動産業ではむしろ王道の事業形態ですし、こういう経営が一概に悪いことだとは言えない。ただどこかで自転車から降りる必要があって、そこの見極めができないと今回のガイアのように破綻してしまう。
まあ、ガイアは粉飾(飛ばし)をしてたという噂もあるし、潰れるくして潰れた感があります。— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) November 7, 2023
スマスロ、スマパチのお陰でメーカーだけは近年好調。寡占状態のメーカーに、全国大小のホールは支配されている。メーカーTOP3辺りが倒産したら本格的な雪崩が起こるかなと。
— ふくとし (@dcUGbZWw74UjkEl) November 7, 2023
メーカー(のパチンコ台)が好調なおかげで、ホールは人気の新作台を導入せざるを得ず、規模縮小して延命を試みてたガイアにとってはむしろ致命的な好景気だったという話を聞いて、難儀な商売だなと思いました。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) November 7, 2023