パチンコホールで初の新型コロナ関連倒産 | 2020/04/16 (木) 19:09:06 |
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「東京」 (株)赤玉(資本金8000万円、支店登記=杉並区西荻南3-14-7、登記面=愛知県名古屋市名東区本郷2-173-4、代表玉井俊治氏)は、4月15日に東京地裁へ自己破産を申請、同日破産手続き開始決定を受けた。 申請代理人は塩澤将宏弁護士(愛知県名古屋市中区丸の内3-17-6、成田・長谷川法律事務所、電話052-971-4123)で、破産管財人は三森仁弁護士(千代田区丸の内2-1-1、あさひ法律事務所、電話03-5219-2258)。 当社は、1959年(昭和34年)7月に設立したパチンコホール経営業者。都内にて「アカダマウエスト」(東京都杉並区)、「アカダマキャニオン」(東京都足立区)、「アカダマサザンクロス」(東京都荒川区)を運営していた。過去には上記3店舗のほか、愛知県内にてパチンコホールやカラオケ店を運営し、2004年4月期には年収入高約211億5700万円を計上していた。 その後は、パチンコ業界全体の低迷が続き、当社は会社分割や合併、別会社へ営業譲渡、不動産の売却などのリストラに取り組んでいた。しかしながら、業績の改善が進まず2019年8月期(決算期変更)の年収入高は約55億円にダウン。多額の債務超過状態が続くなか、設備投資資金をはじめとした借入金が資金繰りを圧迫していた。こうしたなか、新型コロナウイルスの影響で来店客が大幅に減少、支え切れず今回の措置となった。 なお、パチンコホールでの新型コロナウイルス関連倒産は初。 |
引用:TEIKOKU NEWS ONLINE