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コロナ禍以前の調査ではパチンコ打ちの2割しか競馬をしてないというデータが有る模様
競馬とか競輪とかTL爆裂だけども、わしパチとスロは好きでやるが他は海外でカジノ行くぐらいしかやらんのや。あとたまに麻雀。 ...
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1年に1回ぐらいの方をパチンコ遊技者とするのはどうなんでしょう?これは趣味の範囲では?正月だけお酒を嗜む人を酒飲みとは言わんでしょう。公営ギャンブルをする人はパチンコを打つことがあると言うことで、意味が違ってくると思います。
— フリーズ (@KRM4vQmU3Si7w9X) May 2, 2021
「公営ギャンブルをする人はパチンコを打つことがある」と表現してもよいですが…
(a)公営ギャンブルをする人の中でパチンコを打つことがあるの割合
(b)公営ギャンブルをしない人の中でパチンコを打つことがある人の割合
これを比べると圧倒的に(a)の方が高いです。— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 2, 2021
先のツイートだとパチンコが公営ギャンブルの入り口になっているように感じたのですが、年1の方のように遊技者かと少々疑問を感じる方を除けば、はげひげさんのツイートされた20%ぐらいになるのではないでしょうか。意外とパチンコ遊技者に公営ギャンブルをされる方は少ないのではないでしょうか。
— フリーズ (@KRM4vQmU3Si7w9X) May 3, 2021
過去1年間にパチンコもパチスロも1度も遊ばなかった人(非遊技者)における過去1年間に1回以上競馬を遊んだ人の割合は6.5%。
パチンコ参加者における競馬参加者率は51.2%。
月1回以上頻度のパチンコ参加者における競馬参加者率は52.1%(ほぼ同じ)。
パチスロ参加者においては→続く https://t.co/j9I4yGNYsO— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
パチスロ参加者における競馬参加者率は59.8%。
月1回以上頻度のパチスロ参加者における競馬参加者率は62.8%。
※シーズ、EBI、APJの三社共同で2月に実施したサーベイによる。対象は全国の男女18-79歳、有効回答約3万4000。インターネット調査。— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
『レジャー白書』や『社会生活基本調査』と比較できるよう、当方も当該種目を「過去1年に1回以上遊んだ人」を「参加者」と定義して集計しています。
仮にパチンコ参加頻度を「年3-4回以上」や「月1回以上」と引き上げてその人々における競馬の参加者率を算出したら、50%を超えるだろうと思います。— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
「入口」になっているかは当方の調査では分かりませんが、毎年実施している調査ではかなりの重複があることがわかっています。
競馬を例にしますと成人(18-79歳男女)全体の過去1年間の参加者率は10%程度。
パチンコ参加者においては競馬参加率は45%くらい。
パチンコ非参加者においてはわずか5%。— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
有効回答約34,400サンプルで、性・年代の各セルの構成比が人口動態に準拠するよう・大都市居住者に偏らないよう、ウェイトバック集計しています。
ウェイトバック集計に賛否両論あることは知っていますが、あるセルに大きな偏りがあるまま集計するよりマシだろうと考えております。— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
あらかじめ住基データでランダムサンプリングしたのではなく、ネット調査だよね。ネット調査会社保有の。社会学系の学会だとそれで実態調査してもリジェクトされると思うぞ。
— はげひげ (@96hage) May 3, 2021
おっしゃるとおり。住民基本台帳に基づく無作為抽出の精度にはかなわないことはわかってるんです。←できることならやりたい。
インターネット・通信機器の普及は9割を超えているとはいえ、調査モニターには「調査に協力するつもりというマインド」を持った人たちであるという偏りが存在しますから。— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
ネット調査を使うのは、予算の制約が第一の理由ですが、我々の調査のテーマ(娯楽)、同じ手法で調べて推移を知るという目的であれば、ネット調査で得られる結果はおおむね実態を反映してるだろうと思ってます。
きっと「モバイル端末についての調査」みたいなテーマだと、— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
インターネット調査会社の登録モニターを対象にするのと、住基台帳に基づく無作為に抽出した人を対象にするのでは結果は大きく異なるでしょうが、パチンコのようなオンサイトのレジャーでは大きな違いはでないだろうと思います。
実際、ギャンブルレジャーの参加率は、→続— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
調査区内の世帯一覧から乱数によって調査対象世帯を抽出している『社会生活基本調査』の結果と大差ないですし。※60歳以上の参加率はかなり異なってますが。
— タナカ -恵比寿で働く編集者- ツヨシ (@tanaka_editor) May 3, 2021
競馬場や場外馬券場が近場にない地域はネット投票しかし得ないと考えると、この種のアンケートをネットですると現実と乖離がでそう…
「貴方がニュースや時事を得る情報源はどこですか?」ってネットで聞いたときと老人会で聞いたときの結果の乖離に近い。