D’station株式会社は、2026年6月期の売上高が3,932億6,700万円となり、前年から5%増えたと発表した。営業利益は96億8,200万円で前年から12%増、経常利益も78億1,700万円で前年を上回った。
次年度の目標は売上高4,000億円、営業利益100億円。4,000億円まで残り約67億円で、今期実績から見ると約1.7%の上積みで届く水準だ。
2026年6月期の主要数字
| 項目 | 2026年6月期 | 前年対比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,932億6,700万円 | 105% |
| 営業利益 | 96億8,200万円 | 112% |
| 経常利益 | 78億1,700万円 | 102% |
同社の前期売上高は3,751億8,700万円。今回は約181億円の増収となった。売上高だけでなく営業利益も伸びており、単純な店舗数増ではなく、既存店の売上回復と効率化が数字に表れた格好だ。
新規出店は1店、それでも増収増益
期中の新規出店は千葉県のスーパーD’ステーション東金店の1店舗。会社側は、多くの既存店が前期売上を上回ったことと、効率重視の運営による経費削減を増収増益の要因に挙げている。
ホール業界では大きな新規出店だけで売上を伸ばすのが難しい時期だけに、既存店の伸びとコスト管理で利益を上積みした点が今回の決算の見どころになる。
次年度は「4000億円・100億円」へ
新年度の目標は売上高4,000億円、営業利益100億円。今期実績との差は、売上高が約67億円、営業利益が約3億円にとどまる。目標を超えられるかは、既存店の稼働を維持できるかに加え、熊本県内2店舗が令和8年熊本地震で受けた被害を踏まえた営業計画の見直しもポイントになりそうだ。
創業30周年を機に、同社はD’station株式会社への社名変更、ユニフォーム刷新、新イメージキャラクター就任なども進めている。今回の数字はブランド再編後の最初の大きな成績表ともいえる。
出典:NEXUSホールディングス「令和7年度 決算報告」、グリーンべると(2026年9月16日)
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売上4000億円まであと少し。新店ラッシュではなく既存店と効率化で積んでいるのが、いまのホール経営っぽいな。