【悲報】谷村先生、「P機の由来」を一生懸命説明するも…

ドンキホーテコラム
【ドンキホーテコラム】PP夫婦登場　2019/11/8(金)2019-11-08 13:30

　チョコレートプラネットのTT兄弟がブレイクして随分経ちますが、パチンコの
世界は、2019年CRからPの時代へ変わって、やっと定着したかと言えば、多くの方は
“そんなこと知ったこっちゃない”と言った反応で、勝てない台には冷たく、
勝てる台は大歓迎のパチンコの世界です。
　CRはカードを使ったパチンコ“カードリーダー”の略ですが、PはパーソナルのPと
勝手に定義づけてるYouTuberもいて、信用してる人も多そうです。それは正解では
なくて、実はPは単に“パチンコのP”で、京楽のように以前から“ぱちんこ”を頭に
付けてたメーカーは、Pと付けずに“ぱちんこ　新・必殺仕置人”のまま登場です。

>Ｐは「ぱちんこのＰ」という説もありますが、これは「パーソナル・システム」の略です。余談ですが、いつのまにか由来が変わるのもよくあることで、いつしか「Ｐ機のＰは、ぱちんこのＰ」にすり替わっていることも考えられますのでご注意ください。

>話を戻しますと、この「パーソナル・システム」という用語は、実は従来も使われていて、「出玉をドル箱で積まないシステム」＝「各台ごとに玉の計量器を取りつけて、交換時には玉数が刻まれたカードが出てくる仕組み」を指しています。

>余談ですが、これはドル箱を通路脇まで運ばずに済むといった利点がありましたが、ドル箱を積み上げる客側の満足感と、店側の宣伝効果が損なわれることから不評も多く、実際に旧来のドル箱形式に戻す店もありました。

>この旧パーソナル・システムを進化させたものが、この先主流となる予定の、「封入式パチンコ」で、「遊技から交換までの全ての機能が封入されている」という「Ｐ機」になります。

>特徴としては、「６段階の設定を持つ」「クギ調整ができない」「台の中に数百個の玉が内蔵されていて、その玉を循環させて、内蔵の計量器で玉数を管理する」など。