更新しました。ご笑覧下さい 【本当に適法?】777リーグ@パチガブch.について専門解説 https://t.co/5PB3auRXoA
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) November 4, 2026
カジノ・ゲーミング分野の専門家である木曽崇さんが、YouTubeチャンネルで「777リーグ」の適法性について約1時間にわたり解説しました。3年前から抱いていた疑問を「黙っていた理由」とともに明かし、5号営業のアミューズメントポーカー店向けガイドラインを根拠に、運営側がこれまで説明してきた違法性回避のロジックは「おそらく成り立たない」との見解を示しています。
3年前から「本当に大丈夫?」と疑問視していた
777リーグはサミーネットワークスが主催し、大手ホール企業が冠スポンサーとしてチームを組んで出場する、賞金総額1000万円超のリーグ企画です。木曽さんは開始直前の2023年11月6日の時点で、Xで「法的に本当に大丈夫?」と投稿していたといいます。
参加を打診されたホール企業から第三者意見を求められることも多く、当時から「とてもリスクがある事業」と答えていたそうです。その回答を受けて参加を取りやめた法人もあれば、参加した法人もあったと語っています。
運営側の「主体はホールではない」という説明
風営法では、パチンコ店などの営業者に対して、国家公安委員会規則に従った賞品提供(第19条)と、現金・有価証券を賞品として提供することの禁止(第23条第1項第1号)が定められています。
木曽さんによると、運営側の説明は次のようなものでした。
- 企画の主体は遊技場営業者ではなく、サミーネットワークスである
- 賞金は、制作会社を通じた演者への業務委託契約の対価として支払っている
- ホールは撮影費用の一部(演者の出演料・交通費なども含む)を負担しているだけで、演者と直接の契約関係はない
条文の主語は風俗営業者なので、主体が違えば規制には当たらない、という理屈です。木曽さんは、ホールが費用を負担し、来店イベントとして告知や集客にも使っている以上、実質的には迂回にすぎず、これが通るなら「何でもありになっちゃう」と当時から考えていたと話しています。
黙っていた理由はアミューズメントポーカー業界
それでも3年間この件に触れなかったのは、コンサルタントとして関わる5号営業のアミューズメントポーカー業界にとって、大手上場グループがこのロジックで企画を続けていることが「都合がいい」と考えたためだと説明しています。
4号と5号で条文の構造はほぼ同じです。そのため「あちらが適法なら、こちらにも応用できるはず」という材料として、水面下で続いていた警察庁との協議に生かすよう助言していたといいます。
10月31日のポーカー店ガイドラインで結論が出た
2026年10月31日、日本ポーカー事業者連盟(JPBA)と日本ポーカー振興協議会(JPCJ)が連名で「アミューズメントポーカー店舗運用ガイドライン」を公表しました。その第4条には、次のような趣旨が盛り込まれています。
- 店舗以外の者が提供者となる場合でも、店舗と意を通じて遊技の結果に応じた賞品提供を行えば、取り締まりの対象となる可能性がある
- 店内の遊技の結果によって変動するランキング等の評価も、遊技の結果に当たる
木曽さんによると、同様の内容はJPBAで行われた警察庁の行政講話でも示されており、契約の名目を問わず実態で判断する考え方も示されているとのことです。複数店舗の成績や順位ポイントで決まるランキングだから単一店舗の遊技結果ではない、という逃げ道も封じられた形だと解説しています。
「演者は客ではない」という第2の手も厳しい
木曽さんは別の逃げ道として、「来店演者は風営法上の客ではない」と主張する方法も検討しています。Xのアンケートでは、客に当たるが31%、当たらないが57.5%でした。
ただし「報酬を得ている」「従業者名簿に載っている」という理由では、従業者であると同時に客でもあることを否定できないので弱い、と指摘しています。ポーカーやダーツで、企業ロゴ入りのユニフォームを着て報酬を受けながら客として参加する「スポンサードプレイヤー」が、その例として挙げられました。
さらに、第23条第1項第1号には「客」も「遊技の結果」という言葉もありません。営業に関して現金を賞品として提供すること自体が問題になるため、店舗と意を通じた第三者による提供にも同じ考え方が当てはまると確定すれば、「ほぼほぼ逃げることが無理になります」と述べています。
ホールとサミーネットワークスへのメッセージ
最後に木曽さんは、参戦しているホール企業に対して、風営法上の責任主体はあくまで各ホールであり、リスクを負うのはホール側だとして「危機感を持ちましょう」と呼びかけました。
また、ガイドラインを出したJPCJには、サミーネットワークスの親会社であるサミー株式会社が理事として加わっていると指摘しています。「まずはグループ内でコミュニケーション取りましょう」と、親会社側が持つ警察庁との協議の知見を確認するよう求めました。
当サイトでも、777リーグをめぐる木曽さんの発信を追ってきました。
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木曽崇さん、777リーグの法的見解をAIと裏取り「サミーネットワークス側の説明だけでは違法性回避と判断できない」との結論を報告!
木曽崇さんが777リーグに関する自身の法的見解をAIと裏取りし、「サミーネットワークス側の説明だけでは違法性を回避していると判断できない」との結論を報告。企画立ち上げ時から事業者に同じ説明をしていたとも明かしました。
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木曽崇さん、5号ポーカー店のガイドラインが「曖昧過ぎる」の声に「警察行政は『〇〇はOK』とは絶対に言わない」
木曽崇さんが11月3日、5号営業のポーカー店向けガイドラインに「曖昧過ぎる」という声が多いことについて連投。警察行政は「〇〇はOK」とは言わず、ガイドラインは「ダメなもの」と「まだダメとは言われていないもの」を分ける作業だと指摘しました。
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777リーグ運営「出演者や法人への問い合わせはお控えを」専用フォーム開設へ!木曽崇さんは「演者は風営法上の客か」とアンケート
777リーグ運営事務局が【運営からのお知らせ】で、出演者や関係法人への個別の問い合わせを控えるよう呼びかけ、専用の問い合わせフォーム開設を予告。木曽崇さんは「演者は風営法上の『客』か」をアンケートで問いかけました。