埼玉県川越市のパチンコ店経営者が特殊景品自家買いで逮捕

パチンコの景品を卸業者通さず不正に仕入れたか 男を逮捕

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20210614/1100011688.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

パチンコの景品を卸業者を通さずに不正に仕入れ利益を得ていたとして
埼玉県川越市のパチンコ店を経営する７０代の男が風俗営業法違反の疑いで逮捕されました。
警察は、新型コロナウイルスなどの影響で店の経営が悪化したことが動機とみて詳しく調べています。

逮捕されたのは、埼玉県川越市のパチンコ店「スパークカスミ」を経営する７０代の男で、
捜査関係者によりますとことし４月客に提供する景品１３個を、卸業者を通さずに
不正に仕入れていたとして風俗営業法違反の疑いがもたれています。

景品は、客が現金と交換するために別の業者が運営する景品交換所に持ち込まれたあと
卸業者に売られるため、パチンコ店は、卸業者から景品を調達することになっていますが、
この経営者は実質的に景品交換所も経営し、客が換金した景品をパチンコ店に戻していたということです。

警察は、これまでの捜査から新型コロナウイルスなどの影響で店の経営が悪化したことが動機とみて、
詳しいいきさつを調べています。

パチンコの景品をめぐるこうした不正取り引きで逮捕されたのは、
埼玉県警が統計を取り始めた昭和６３年以降県内では初めてだということです。

06/14 11:49