セガサミーホールディングスは2026年11月6日、2027年3月期第2四半期(中間期)の連結決算を発表した。売上高は2,125億84百万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は142億79百万円(同42.2%増)、経常利益は161億32百万円(同49.4%増)、中間純利益は109億31百万円(同298.6%増)と増収増益。遊技機事業では「スマスロ リコリス・リコイル」が計画を上回る販売となり、前期発売の「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦」の追加販売も寄与した。
連結業績のポイント
中間期の連結業績は次のとおり。大型新作の本格投入は第3四半期以降に集中するなか、各セグメントで売上高は概ね想定どおり、営業利益・調整後EBITDAは想定を上回ったと説明している。
| 項目 | 金額 | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,125億84百万円 | +5.7% |
| 営業利益 | 142億79百万円 | +42.2% |
| 経常利益 | 161億32百万円 | +49.4% |
| 中間純利益 | 109億31百万円 | +298.6% |
遊技機事業は売上17%増・経常利益は約4.3倍
遊技機事業の外部売上高は490億97百万円(前年同期比17.2%増)、経常利益は154億30百万円(同331.6%増)。短信のセグメント利益は経常利益ベースで示されており、本稿もその表記に合わせる。
主な販売タイトルは「スマスロ リコリス・リコイル」と、追加販売の「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門決戦」。中間期の新規タイトル・販売台数は、パチスロ機が3タイトル・65,208台(前年同期は1タイトル・28,676台)、パチンコ機が2タイトル・26,749台(前年同期は2タイトル・42,940台)。2026年3月から始めたパチスロのユニット販売は、販売台数の30%超で進捗した。
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下期の投入予定と通期計画
今後の投入例として、パチスロでは「スマスロ 獣王」(2026年10月)、「スマスロ 怪盗天使ツインエンジェル2」(2026年12月)、パチンコでは「e シャングリラ・フロンティア」(2026年12月)、「e 北斗の拳 激闘」(2027年1月)などを挙げている。
通期の販売計画は、パチスロ機10タイトル・139,000台、パチンコ機5タイトル・84,000台。業績予想は据え置きで、売上高5,100億円(前期比4.6%増)、営業利益445億円(同5.6%減)、経常利益475億円(同12.4%減)、純利益325億円(前期は純損失575億6百万円)の増収減益予想だ。
なお同日前後には、無料パチンコ・パチスロアプリ「777Real」向けに「スマスロ リコリス・リコイル」の配信(11月10日予定)や事前登録開始も報じられており、実機販売とアプリ展開が並行して動いている。
出典:P-WORLD/遊技日本「セガサミーHD、中間決算は増収増益…」
セガサミーHD「2027年3月期第2四半期決算短信」(PDF)