酒酔い運転の県職員が懲戒免職→パチンコ店に向かう途中だったと説明

酒酔い運転の県職員が懲戒免職

https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/20230316/3050014204.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

酒酔い運転の疑いで書類送検され、その後、裁判所から略式命令を受けた県水産試験場の
４２歳の職員について県は１６日、懲戒免職の処分としました。

懲戒免職の処分を受けたのは、小浜市にある県水産試験場の栽培漁業センターに所属する山田敏博企画主査（４２）です。
県によりますと企画主査は去年９月、小浜市内の国道で酒に酔った状態で車を運転したとして酒酔い運転の疑いで書類送検され、
３月９日、小浜簡易裁判所から罰金６０万円の略式命令を受けたということです。
企画主査は歩道の縁石に車をぶつけて動けなくなっていたところをパトロール中の警察官に発見され、
当初は記憶があいまいだと説明していたものの、その後、酒に酔って車を運転したことを認めていました。

県の聞き取りに対しコンビニエンスストアで購入した焼酎を車の中で飲み、
その後パチンコ店に向かうために運転したと説明しているということです。

県は１６日付けで企画主査を懲戒免職処分とし、水産試験場の場長と栽培漁業センターの所長を書面での訓戒処分としました。
県人事課は「県民の皆さまに深くお詫び申し上げます。あらゆる機会を通じて職員の服務規律の確保を徹底し
飲酒運転の再発防止と県民の信頼回復を図りたい」と陳謝しました。